伝統の色・柄・形を伝統の本染で。
伝統芸能で使用される衣装、獅子舞、踊りで使用する衣装などを、色鮮やかに本染で製作いたします。 衣装の種類によって相応しい生地や染め方を当店よりアドバイス差し上げております。
一般的に祭礼などで使われるシャツ、ズボンから、神楽や踊り、獅子舞の衣装、お祝いの席で使われる着物まで、単に衣装という言葉でくくっても日本全国には様々なものがあります。伊藤染工場では、様々な衣装を主に引染めで製作しております。まずはお気軽にご相談ください。
千早(ちはや) 日本において古くから神事の際に用いられてきた装束。翁舞など神楽を舞う際に上から羽織ります。
袴、留袖 神楽、舞などで使用される装束。柄は舞台などで演じる役柄を示す要素でもあり、様々なものがあります。
萬祝(まいわい)半纏 漁師の晴れ着のひとつとして、お祝いの席で使われた着物の一種。鶴亀や恵比寿柄などのおめでたい柄が用いられます。
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防染糊を置いた生地に、染料を含ませた刷毛で丁寧に染色します。染めた後は固着剤を塗り乾燥させ、水洗い→乾燥と進んだのち、きちんと染まっているか検品します。
検品が終わった生地は衣装の部品ごとに分けられ、それぞれ別個で縫製していきます。
袴の後ろ側は、袴の大きさに合わせ加工した茣蓙(ござ)に生地を縫い付け、補強を施します。
前袴は前袴で別個に、職人がミシンで丁寧に縫製します。
前袴と後ろ袴の生地を縫い合わせ、合体させます。その後仕上げにほつれ止めや後板などをつけ、完成です。最後まで職人の手作業で製作します。
鹿踊りの激しい動きに耐えられる、色鮮かな袴が完成。鹿踊りは、岩手県の無形民俗文化財に指定されている、地域の平安と悪霊の退散を祈願する舞です。
※画像をクリックで詳細が見られます。
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