
銀座のお祭りの袢纏にお喜びの声♡
《歌舞伎・萬屋様》の袢纏を収めた後、その中村時蔵様改め中村萬壽様のご紹介で昨年11月1日からのお祭りに間に合うよう「銀座西4丁目町会銀友會」様の袢纏と町会の「鎮守稲荷・宝童稲荷」様の袢纏をお作りさせて頂きました。
以下、町会の担当者様からのお言葉です。
イベントが銀座での袢纏の初お披露目となりましたが、地域の方々から大変多くの反響をいただきました。銀座で生活しているわたしたちが街の活動をするなか、背中に「銀座」の大紋を背負うことができる誇りと喜びをたくさんの方とわかちあいたいと願っています。
背中に《銀座》の大紋を背負うという誇りと喜び
なんとも嬉しいお言葉です・・・・
半纏のデザインと揮毫は江戸文字書家の橘右之吉(たちばな・うのきち)様。
「天下の銀座に半纏がねえとはもったいない!」とご担当頂いたとの事。
銀座を象徴するデザインとは?
「銀座を表している意匠と色を使いましょう」という事で、
地色(じしょく) … 煉瓦色
腰模様(こしもよう)…柳の枝
宝童稲荷様は、地色を藍にして、大紋にはお稲荷さん=狐を図案化
狐が口にくわえているのは
稲荷大神の象徴である「鍵」です。
「銀座百点」で江戸の行事や風俗について連載され新橋芸者衆の千社札シールのデザインも担ってきた、
江戸文化に造詣が深い橘右之吉様のデザインにて『銀座衆』の誇りを形にさせて頂き、弊社の社員一同も大変貴重な経験をする事ができました。
本当にありがとうございました。
頂戴したご縁に心より感謝致します。
写真最後は昨年末、ヒカリエの展示会出展の際にわざわざご挨拶に来て頂いた時に撮影しました。
ご縁を大切に♡